定義

バックオフィスの役割は、国債庁の包括的な任務遂行、すなわち納税者の利益最大化とコスト最小化をはかりつつ最も安全な条件を確保して債務と手持ち資金を管理すること、の一端を担うことです。バックオフィス班は、受渡決済、リスク追跡、マージンコール管理を中心として3つの任務を担います。

  • 受渡決済(バックオフィス):「債務班」や「手持ち資金班」が開始したオペレーションの一連の手続きを最終決済まで追跡し、その会計処理に必要な情報を経済財務・行動公会計省の予算会計管理課に伝達します。
  • リスク追跡:バックオフィス班は信用リスク、エクスポージャー・リスク、決済コミットメントリスク、カウンターパート・リスクを追跡し、国庫総局に毎日の報告と月次報告をします。
  • マージンコール管理: 、フランス国債庁がその任務遂行にあたって取るリスクを緩和するメカニズムが規定されています。国債庁が実施する金融先物取引・デリバティブ取引・レポ取引は、それぞれ二当事者間の協定があり、バックオフィス班はこれら全ての取引のマージンコールを交渉・審査します。

バックオフィス班はフランス国債庁独自の取引と第三者(他の省庁、国庫の部局等)から委任された 取引のすべてを担当します。

バックオフィス班は市場の新規制に常時手続きを適応させます。国債庁のフロントオフィス、手持ち資金班、フランス銀行、国債集中保管機関(Euroclear France) 、SVTのバックオフィスやコラテラル管理者と常時連絡を取っています。

受渡決済(バックオフィス) : 債務班」や「手持ち資金班」が開始したオペレーションの一連の手続きを最終決済まで追跡し、その会計処理に必要な情報を経済財務・行動公会計省の予算会計管理課に伝達します。

公募入札発行、国債の積極的管理オペレーションや国債レポ取引における受渡し/決済は、国債所有権の移転と保管を担当する国内の集中保管機関Euroclear Franceを通じて実施されます。

他のオペレーションの決済と追跡においては、そのオペレーションに関連するイベントに応じてバックオフィスが支払いや受渡しのメッセージを取引相手、仲介者、取引所のシステムに送ります。各オペレーションに関連するイベントは交渉から満期まで追跡・管理されます。

リスク追跡:バックオフィス班は信用リスク、エクスポージャー・リスク、決済コミットメントリスク、カウンターパート・リスクを追跡し、国庫総局に毎日の報告と月次報告をします。リスク追跡においては国債庁の取引相手の財務基盤健全性と、取引タイプごとのポートフォリオ集中のリスクを考慮に入れます。

各々のリスク測定はマネージメントと内部コントロール班、リスクコントロール班が定期的に見直します。

マージンコール管理:バックオフィス班はフランス国債庁が市場で実施する金融先物取引と国債レポ取引のマージンコールを交渉し審査します。これは証拠金を建玉の価格変動に応じて調整するものです。
マージンコールは、金融先物取引でもレポ取引でもそれぞれ二者間の協定で規定されています。毎日取引ごとに市価を元に計算されます。