概要

任務

国の手持ち資金管理

フランス国債庁は国が常時、いかなる状況においても支払い義務を履行できるよう、必要な資金を確保する任務を担っています。

この任務は年間を通じて日毎の変化に応じて遂行されるもので、政府と国庫預託元の受払予測を常時アップデートし、口座に記録される資金フローを監視して突発的な資金需要にも対応することが含まれます。

国の債務管理

フランス国債庁は納税者の利益を最大化するよう、国の債務を管理することを任務とします。国債庁の戦略は、市場との距離を近く保ちながらも長期的な視点に立つものです。国債庁は、流動性を高め、完全な透明性を確保し、革新性・安全性の両立を目指す政策に取組んでいます。

全国的権能を持ち、自律性と責任を付与された組織

経済財務省と国庫総局長の権限の下におかれたフランス国債庁は、全国的権能を持つ組織です。そして金融市場は複雑であり、また金融部門関係者全てとの緊密なコンタクトが必須であるため、その業務上必要となる可視性と手段を備えています。

フランス国債庁は経済財務省直属であるため、厳格に定義された任務の遂行に当たって広範な情報を利用でき、国庫総局内の、あるいは予算局や公会計総局等の省内組織と密接に協力して任務を遂行します。

フランス国債庁のスタッフは政府の財務手続に精通した公務員と嘱託の市場のプロとで構成されています。オペレーション(短資、市場取引、リスク管理・バックオフィス、情報システム)、分析(モデル化、経済分析、法務)そして広報の職務を担当します。

2016年度末現在、国債庁は38名の職員(男性27名、女性11名)、嘱託14名、公務員24名で構成されています。多様な学歴・経歴の人材を有することも国債庁の特長です。国庫総局職員と同じ価値観、すなわちコミットメント・忠誠心・オープンマインドネス・チーム精神を共有します。倫理面では全職員が厳格なコミットメントをしています。

2017_AFT_Equipe.jpg

これまでの歩み :

  • 2017年7月25日:最後のBTAN中期国債 BTAN 1 % 25 July 2017が満期償還
  • 2017年1月24日 : 初のグリーン国債 OAT OAT Green 1.75 % 25 June 2039を起債
  • 2015年3月9日:アントニー・ルカンがフランス国債庁長官に任命される
  • 2014年3月: 国債レポ・ファシリティーを制定
  • 2013年3月6日:アンブロワーズ・ファヨルがフランス国債庁長官に任命される
  • 2009年末:OATストリップス債が統合可能になる
  • 2009年5月: 政府資本参加社SPPEの資金調達・再調達オペレーション実施がフランス国債調に委託される
  • 2008年1月9日:フィリップ・ミルズがフランス国債庁長官に任命される
  • 2006年9月28日:ブノワ・クーレーがフランス国債庁長官に任命される
  • 2006年4月18日: 初の欧州物価指数連動 BTANとして BTAN€i 2010を起債
  • 2005年2月23日: 初のOAT50年物として OAT 4 % 25 April 2055を起債
  • 2003年12月5日:ベルトラン・ド・マジエールがフランス国債庁長官に任命される
  • 2003年2月14日: SVTとフランス国債庁の関係を律する憲章を制定
  • 2001年10月25日 : 初の欧州物価指数連動 OATとして OAT€i 2012を起債
  • 2001年10月2日: 金利スワップ・プログラムの開始
  • 2001年2月8日:シルヴァン・ド・フォルジュがフランス国債庁長官に任命される
  • 2001年2月8日 : フランス国債庁設立決定書公表
  • 2000年7月 : フランス国債庁の設立を発表
  • 1998年9月15日:初の物価指数連動国債OATi July 2009を発行。
  • 1996年:変動利付長期債OAT TEC 10 の起債。
  • 1991: 欧州初のストリップス債市場を開設。
     

フランス国債庁紹介動画を見る

フランス国債庁紹介動画を見る