フランス国債庁の組織

国庫総局長の権限の下におかれ、長官・副長官が実務を統括するフランス国債庁は、全国的権能を持つ組織(SCN)です。

フランス国債庁はその任務を遂行するために以下の班で構成されています。

1. 手持ち資金班
2. 債務班
3. バックオフィス班
4. オペレーション・リサーチ班
5. マクロ経済班
6. 情報・広報班
7. 情報システム班
8. 内部コントロール・リスク管理本部

 

組織図

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1. 手持ち資金班

  • 手持ち資金予測の作成
  • 国庫口座管理者として、口座があるフランス銀行との関係
  • 政府の支払命令官と会計官との関係
  • 手持ち資金管理オペレーション:借入・貸付、国債レポ取引

 

2. 債務班

  • 公募入札発行・シンジケート団引受発行・買入消却を実施
  • SVTとの関係
  • 債務の積極的管理オペレーション

 

3. バックオフィス班

  • フランス国債庁が実施するオペレーションを記録し、その完結まで追跡
  • これら情報を、オペレーションを決済し計上する財務省予算会計管理部 (SCBCM) へ伝達

 

4. オペレーション・リサーチ班

  • オペレーションの理論的分析と基準枠組みの提案
  • 提案のモデル化とその適合性の確認、最適化条件の記述

 

5. マクロ経済班

  • フランスをはじめユーロ圏において、マクロ経済金融情勢・予算政策・金融政策並びに構造改革政策等についての議論が金利市場に及ぼす影響を評価
  • フランス国債庁の業務が経済金融環境と情勢に適合するよう、フランス内外の投資家・市場介入者と意見交換する

 

6. 情報・広報班

  • フランス国債庁の業務と任務について金融界・報道機関へ情報を発信
  • 種々のコミュニケーション手段を通じての情報収集・配布

 

7. 情報システム班

  • 財務省内外の多くのパートナーと連携しつつ、情報システムを管理運営

 

8. 内部コントロール・リスク管理本部

  • 複数の監査ミッション間の調整、法的リスク管理とコンプライアンス、業務総合枠組制定、リスク・マッピング、フランス国債庁内における倫理規定の管理