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OAT  
OAT(統合型長期国債)は政府の長期借款の主要手段となっています。OATは7年から50年償還で発行される統合型国債で、年度初めに公表されるスケジュールに従って通常公募入札で発行されます。
 
 
1. OAT公募入札への応募
 
フランス国債庁は入札日の前の週の金曜日に、入札対象銘柄と発行総額の上限・下限(変動利付債或いは物価指数連動債が発行されるときは、発行総額のうちこれらの銘柄発行にあてられる額の上限・下限を明示して)を公表します。
 
OATの入札は毎月(8月と12月を除く)第一木曜日の午前11時に行われます。入札は100万ユーロを最小単位として、額面(経過利子を含まず)に対する百分率で価格を小数点以下2桁まで提示して行います。払込日は入札日の次の火曜日です。入札規定により新発銘柄の最初の二回の公募入札では、市場の混乱を避けるため、同一参加者による同一価格での応札の限度額が設定されています。
 
OATの額面は1ユーロです。経過利子は、実際の日数(実日数/実日数)で計算されます。OATの償還日とクーポンの支払い日は月の25日と定められています。
 
 
2 . 売買
 
SVT(プライマリー・ディーラー)は国債の流動性確保を約束しています。そのためSVT各社は顧客に対して各銘柄の気配情報を提供し、銀行間市場と同様にスクリーンに価格を表示して市場の透明性を保証します。
 
発行市場での売買
OATは毎月入札日の2〜5日前から払込日まで、経過利子は新発払込日付けで計算して、払込日受渡しでグレイ・マーケットで取引できます。
 
流通市場での売買
流通市場での取引(ク−ポンと決済)はD + 3に振替決済します。
 
 
3 . 受渡/決済
 
OATの相対取引の受渡決済は主としてEuroclear France社の受渡決済システムである高速 Relit システム (RGV) で行なわれています。




MAJ : 26 2009